友人が張り切って「タイニープードルを家族にした!」と電話をかけてきました。
半年前ぐらいだったでしょうか。
新しい犬種なのか!と思ったのですが、トイプードルのちっさい子といった感じなのだそうですね。
血統書などには「トイプードル」と書いてあるとか。
テレビで近頃良く目にするカップに入った子や缶詰のカンカンに入っている子、あの子たちがタイニープードルなのだということです。
さぞかしお高いのだろうと訊くと、「この子に値段をつけるだなんて!」と教えません。
「いやいや、あんた買ったんだろう!買ったんなら言いなさいよ!」と問い詰めました。
何しろ私が貸した3万円を返しもしないで、タイニープードル買ったもないだろうと。



あまり私が問い詰めるので観念したのか、教えてくれたお値段は目玉が飛び出すほど。
「あんたその金どうしたんさ!なんでそんな金があるのさ!あたしに返せ!」
そんな私の話は聞かず「とにかく見に来い」の一点張り。
しぶしぶ車に乗ってでかけました。
家に入ろうとすると「ちょっとまて。除菌してからだ。」いい、私がまるでばい菌の塊のように除菌剤をふりかけます。
その上洗面所に連れて行かれ「手を洗え」と。
洗ったら洗ったで今度は除菌ティッシュ。
どんだけ厳重よ!と、半ば呆れました。

そのようにしてご対面したタイニープードルのかわいいことかわいいと!
ほんとに「つぶらな瞳とはこのことか!」と、こっちまでウルウルしてしまいました。
なんでも獣医さんに「こんなに小さくては予防接種は打てない」と断られた様子。
それでここまで神経質になっているのかと納得しました。
さんざん目尻を下げて「かわいいものだなぁ」などとご機嫌で帰ってきましたが、はっ!と。
貸してるお金の文句言うのをすっかり忘れていました。
まんまとあっちのヤリクチにハマってしまったようです。
半年たった今では予防接種雨なども打てるようになり、お散歩がてらウチにも遊びにきています。
三万円はまだ返ってきていません。